人類史上究極の魔性の難問、リーマン予想は万物の理論につながっている!



(NHKスペシャルより);

天才数学者であり、また国家の英雄でもあったイギリスのアラン・チューリング博士。第二次世界大戦さなか、ドイツ軍の通信に用いていた暗号機ベニグマによって変換された文字には、その組み合わせが10億×10億通りあり、解読不可能と思われていた。ナチスドイツ軍の攻撃に苦しめられたイギリス軍に招へいされたチューリングは、歯車式計算機「ボンベ」を開発し、この暗号解読に成功、連合国の勝利に貢献した。

その後、リーマン予想への挑戦に名乗りを上げた彼は、リーマン予想の間違いを実証しようとする。「ゼータ関数の非自明な0点はすべて一直線上にあるはずだ。」というリーマン予想(素数の並びには規則性が備わっている。)を否定する為、巨大な計算機によって直線から外れる0点を探そうとした。ところが、3ヶ月もの計算によって導かれた1000個以上の0点は、すべて一直線上にあった。研究は暗礁に乗り上げ2年後、青酸カリ入りの毒リンゴを食べたチューリングが、ベットの上で見つかった。

プリンストン大学元教授のジョン・ナッシュ博士はノーベル経済学賞受賞者だ。チューリング博士と同じ1950年代、純粋数学の大家だったジョン・ナッシュ博士。4つの世界的難問を解き、フィールズ賞候補だった博士は、天才数学者として名を馳せていた。そして、素数の並びに意味があるという、究極の難問リーマン予想に挑む。彼は、予想についての論文発表の講演会において突然、統合失調症を発症し、正常な言葉を発せられなくなってしまう。独創的アプローチで挑んだが、はね返されてしまった博士の心は押しつぶされていたのだ。彼は、数学会から姿を消した。

この頃からリーマン予想は、数学者のキャリアを一撃で破壊しかねない難問として、恐れられるようになった。

人類史上最大の難問であるリーマン予想は、150年間、多くの天才数学者が挑み続け、死にも追いやった魔性の難問だ。リーマン予想の重要性、それは数学の世界の最も基本的な数(=素数)の謎を解き明かすカギを握っているからだと言われている

1960年頃よりリーマン予想に挑み続けるルイ・ドグランジュ博士はこう言う。「リーマン予想は、人類が挑み続けなければならない、人類にとって最も重要な難問だ。」

現在、量子物理学というミクロの世界との驚くべきつながりがあることが分かってきている。そして、非可換幾何学という最新分野でリーマン予想に取り組む研究者はこう言う。「リーマン予想によって素数の謎が解ける時、宇宙のあらゆる現象を説明する万物の理論もまた、完成するだろう。」

 

 

 

 

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