ニューヨーク州予備選でのクリントン氏及びトランプ氏の前進、共和党波乱の予感

米大統領選の民主、共和両党候補者の指名争いは、ニューヨーク州での17日予備選において、民主党首位のヒラリー・クリントン前国務長官及び共和党の実業家ドナルド・トランプ氏が共に勝利した。

クリントン氏は、バーニー・サンダース上院議員に15ポイント前後の差をつけ、夜の演説では「勝利は視野にある。」と候補指名獲得に向け自信のほどを示した。サンダース氏にとって、出身地ニューヨーク州での敗北は手痛い。26日のペンシルベニアなど東部5州の予備選は次のヤマ場だ。

一方、共和党のトランプ氏は、2番手のテッド・クルーズ上院議員に、40ポイント以上の大差で勝利した。マンハッタンのトランプタワーで支持者を前に、このまま勝ち続けて全国党大会に臨むと宣言した。しかし、過半数の代議員を予備選・党員集会で確保できるかどうかは、微妙な状況だ。7月の党大会で決選投票となれば、共和党では68年ぶりで、トランプ氏にとって不利になるという見方がある。

7月の共和党大会における大統領候補の投票においては、大半の代議員が予備選・党員集会の結果に従うが、過半数獲得者がいなければ決選投票となる。

決選投票になると、各州の規則により全体の約6割が自由投票となり、決まらなければ3回目においては約8割が自由投票となる。ここにおいて、多数派工作が勝負の鍵を握ることになり、特にクルーズ氏の、水面下における代議員への活発な働きかけが効果を表すと思われるからだ。

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