サラダ油やマヨネーズ、リノール酸過剰摂取の危険性!



サラダ油、マヨネーズなどの主成分になるリノール酸は、必須脂肪酸の一種で、必須アミノ酸と同じく体細胞組織構成物の一角で三大栄養素のタンパク質・炭水化物・脂肪のうち、脂肪を構成する分子。必須脂肪酸を分類すると、n-6系のリノール酸・γ-リノレン酸・アラキドン酸と、n-3系のα-リノレン酸・EPA・DHAの2系統に分かれる。また、n-9系の必須ではない(体内合成可)脂肪酸の3系統まで含めてこれらは不飽和脂肪酸であり、血液中の余分なコレステロールを減らしたり、血栓予防効果が期待される。

従って、n-6系のリノール酸には、血液中のコレステロール値を下げる効果が期待できるけれども、リノール酸から体内でも合成される、同じn-6系のアラキドン酸の採り過ぎにより、アレルギー、血栓などを引き起こすことがあるといわれている。

リノール酸のマイナス効果として、体内でプロスタグランジンという炎症アレルギーの原因物質を生成する。また、過剰摂取によっては、糖尿病・高脂血症・がん・心筋梗塞・脳梗塞・うつ・認知症などを引き起こすことがあると報告されている。

このプロスタグランジンの量を低下させる働きのあるのが、n-3系の必須脂肪酸であるα-リノレン酸・EPA・DHAだ。日本人のリノール酸摂取量は13~15g/日で過剰であり、7~8g/日に制限すべきだとも言われる。

つまり、推奨されるのは、n-6系よりn-3系脂肪酸の割合を増やしていくことである。推奨食事摂取基準量の割合は、n-3系:n-6系=1:4である。n-3系のα-リノレン酸を多く含む油は、亜麻仁油、エゴマ油などで、DHA、EPAなどは魚類に多く含まれる。

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