起源②



存在の非存在。あり、なし、あり、なし。在りという小島が、無しという海に漂流している。その無しという海はどこに、その定義の基点をおくのだろうか?存在という無限ではない小島のあの磯をぐるっとまわって、もとの磯に戻ってくるとしたら、小島のだいたいの外観もつかめようが、果たして磯自体がばらばらのかけらとなって、その残骸を無しという海に漂わせているとしたら、もとの小島は永遠に原型を復元できまい。時間という海鳥が、磯のかけらにしばし、羽を休め、ふたたび遠き旅立ちに羽ばたいていくのだろうか。

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