短歌 56
プロフィール 不思議な縁の発着所 青き思いの煙立つとき
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プロフィール 不思議な縁の発着所 青き思いの煙立つとき
ときめきの 心のドアにタッチして 捨てるその荷に 感謝の別れ
存在の 謎問いかける 時の鐘 不毛の原野 闇の軌跡か
御国へは 行けるのですかと 聞いてみた 頑張りなさい とただ一言
福音を 広げる義務を 負いなさい 御国への門 くぐりたいなら
粛々と 死へといざなう ヒットマン 闇の支配者 エイズウイルス
千尋の 谷から己 突き落せ 今いのちある ことの喜び
ストレスや 試練なくして 生きるなば あなたはすでに 豚小屋の豚
平穏な 暮らし支える 戦士たち 幾たび燃ゆる 戦火越えなん
牢獄で 喜びなさいと パウロ説く 今まさに我 喜び祝う
主に感謝 壁があるから 生きられる なければ波の まにまに溺死
神様が 与えてくれる 試練こそ 御国への道 喜び歌え
逆境や 試練もみんな 肥溜めの 肥えとおなじさ このクソやろう
信州の 山奥の里 戸隠の 山椒魚の 住み家訪れ
5年後は この工場も定年か 再雇用への 道険し
厳寒に 佇む古里も なつかしき 手編みのマフラー 坂道のそり
年往きて 昔の記憶 薄らぎて 辛き別れも 波の戯れ
つぶしちゃえ 弱虫小虫 きんちょ虫 目を見開いて しっかり眠れ
ここ一番 はやる気持ちはド素人 眠っていれば 事は運べる
叶わない 夢ならばこそ 価値あらん 夢見る人よ 永遠に幸あれ
佐藤氏の ナショナリズムを 匂わせる 与党大勝 野党分散
変化する 無限ループの獲得が 一つのカギか 自我意識とは
絶対者 輪廻の支配 実無限 時間のむこう 越えてくる者
目の疲れ 取れたと妻は 喜びて 話す傍ら 障害者手帳
虚の山を めざす己に 悲しきも 辛きもあらじ けむる立山
まさに今 電気自動車 開発に 自動車業界 生き死にをかけ
人間の 取り扱うべき エネルギー リミッターこそ 必要なはず
緊張と 死と窮地との 間にて 喜びなさい とぞパウロ説く
太陽系 となりの恒星 行くまでに 何万年を 要すでしょう
PCの むこうの彼女 若き日の 我がビーナスの 雰囲気を持ち
親として やるべきことを やったのか 問いかけてみる 今の自分に
ひたひたと 株は値段を 下げてゆく また上がるとの 期待つぶして
きりきりと 株は値段を 吊り上げて いまぞと思う 時すでに過ぎ
煙る雨 平気と声を 掛け合って 母も見守る 緑樹の広場
己とは 情も無くして 利に敏し 器小さき 暗愚なりけり
芝川の 高台に立つ 十字架よ 今も闇夜に 赤く輝け
美しき 日本の四季よ いつまでも 残れと願う われ恐ろしき
パウロにて キリスト教は 広まれり 異邦人への 救いの道が
聖書には 言葉ありきと うたわれん 言葉がえぐる 己のあがき
フランクル あなたが会った 苦しみが 風化されない 世をめざしましょ
美しき 面影追いし ふるさとの 旧家佇む 善光寺裏
何気ない 景色を詠う 心をば 持たぬ我にも 救いありしか
正体を 探し求めたその先は 吉と出るのか 凶と出るのか
575 ことばを選ぶそのことが 見えぬ真理を 見せてくれなん
キリストを 呼べば答えて くださるさ 不思議な方だ 人も不思議だ
火星では 100m/sで 風が吹く 又三郎も 煽られるかな
目の前を ボディーハンガー 横切って ちょこんと載ってる 青のクラリティ
宇宙って? 無あり有なし 相転移 非ユークリッドや インフレーション
数学を これからやって何になる 生きる意味への 問いかけのため
赤十字 凍る夜空に 流れしは 淡き光跡 母と別れん
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