少女
2019年8月31日 [Poetry]
風に向かう花、
息を呑むような少女の媚態を
僕の前にさらしてくれないか?
真珠の耳飾りがその
透き通った肌に映える
シックでドレッシーで、
けれど共感性の少し欠如した
ちょっと変な少女のように、
君は今日も
僕の頭を幻惑し
洗脳して、
禁断の国へ誘う
そうして記憶の吐息は
トワイライトの淡いシルエットに揺れる
黒髪
赤い唇
君の眼の深淵を覗くとき
その深淵は僕を飲み込んで、
けれども、ラピスラズリ
その叡智の石の青い光が僕を救う

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