使者


想いを遂げた

アパートのベランダから見える夕焼雲は

輝いたコッペパンのようで

ひらひらと斜方に舞っている

欣喜雀躍の時だ、君のこともね

そんな時

視線の片隅に入ってしまった

使者だ

翼を羽ばたかせたかと思うと

ぼくを見据えている眼は

瞬きすらしない

静かな

永遠の時は埋没して

その声が聞こえる時

罪をあがなえ

爪は奥深く

奥深く僕の中に食い込んでいるだろう

 

 

 



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