ある日のメル友通信 ①


タイプありがとうございます
今何されてるんですか?

学生さん?それとも仕事をしてる?若すぎてわからないけど、僕は仕事してます。工場で車をつくってます。

そうなんですね!
私も工場で働いています

なんの工場?

工業部品の工場です

豪雨がすごかったけど、雨漏れは大丈夫でしたか、工場は?お仕事は、大変そうですね?

何とか大丈夫でした
walkerさんの所は大丈夫でしたか?

工場も古いので、いろいろガタが出ます、そういう時は人海戦術で対応します。例えばみんなでモップを持って水を吐き出すとかね。会社は大きいんですよ。イケメン社員さんはいないんですか?

いろいろ試行錯誤されていらっしゃるんですね!

イケメン社員はいますが
皆さん結婚されてます

ごめんなさい、どちらにお住まい?僕はhomに。

私はkg付近です^_^

kgは毎日通ってます、そのうち会ってみたい。

そうなんですね!!
もう少しお互いのこと知って仲良くなれたらお会いしたいですね

しかしながら、若いね。工場は何の部品をつくってるの?

工業部品です

なかなか真面目ですね、趣味的なものはありますか?僕は読書です、時間がないけど。

私はたまに本読んだりします

興味あるのは、ノンフィクション系と科学の分野だけど、はなさんは?

私は心理学の本を読みます。
オススメの本はありますか?

ノンフィクションでアメリカのジャーナリストが追い続けた「そしてエイズは蔓延した」という本。アメリカで原因不明の病気で悲惨な死に方を次々としていくゲイと事実を隠すメディア、輸血からの拡散の事実を認めない血液銀行、必死の闘いをする医師たちの記録です。

それは残酷な映画ですね(´;ω;`)

ノンフィクションだから、事実の記録です。1980年頃からエイズの取材に命がけで取り組んだランディ・シルツというエイズ報道の第一人者です。その頃は治療法がなく、怖ろしいいろいろな感染症にかかっても免疫系が壊れてしまい対抗できないのです。今でこそ、死病ではなくなったけれど、生涯クスリを飲み続けなければならない、死んだほうが幸せだ。

そんな現実が目の前にあったんですね。

そのまじめぶった表現はすごい、君は最高だ。それにしても、結愛ちゃん虐待死の裁判ニュースを聞くたび心が痛んでしょうがないんです。でも、ストレスでこっちがやられちゃうから、Maroon 5 – Girls Like You ft.を聞いて慰めてます。この曲は最高、ハッピーになれるよ。

素敵ですね!
なんか感動しちゃいました!

そう?どうもありがとう。この曲のことかな?

はい!

僕はキリスト教信者なので、イエスキリストの救いを信じます。心理学はどんな本を読んでるの?

心理学はEQの本読んだりしてます

EQの意味を調べて分かったよ、なかなかですね。夏の終わりから体調を崩して、胃腸炎と激しいジンマシンに突発性難聴にかかり内科、皮膚科、耳鼻科を往復した。さすがに身の危険を感じて生きた心地がしなかったです。やっと、落ち着いたんだけどまだ耳鳴りしてます。夕方ランニングしてたら、子猫が3匹、道路脇の溝でなにかを必死に食ってるんだけど、なんだか分からない。きれいな猫なのに、ほんとにワイルド、野生だね。

walkerさんの毎日はいろんなことが起こっていて
お話ししていて楽しいです

難聴の原因が分かりました。バイトの交通警備で、トランシーバーの左耳イヤホンで、ボリュームを上げていてやられたようです。耳鼻科の先生に治らないと言われました。ヘッドホンも気を付けたほうがいいよ、内耳は超精密機械と同じで、壊れたら再生しないようです。でも24時間耳鳴りがするので、奇跡の回復をめざすしかありません。会社の先輩はやさしいですか?

気を付けます
会社の先輩は優しいです

ヨーロッパ文学会の一時期を賑わせたカフカは、普通のまじめな公務員で、ほとんど知られず41歳で肺結核で死んだそうです。カフカは生前のすべての原稿を焼却するよう遺言したけれども、親友のブロートがその約束を破って世に出したらしい。人生のはかなさよりも、夢を感じるけど、どう思う?

確かにブロードさんがカフカさんを思ってした行動で夢があるというか人情を感じます^_^

というか、僕が感じたのは、人生ってどこでどう転ぶか分からないから、死ぬまでなにか大きな夢をみていたい。もう一つ気づいたのは、カフカ文学はとても危険。死と人生の不条理、価値の転倒を描いているから、気を付けないと闇に突き落とされる。

それは気を付けていかないといけないですね

HNさんは意外と強そうだ、心が。いま少しカフカに触れてるんだけど、カフカはユダヤ人で、ユダヤ教が背景にあると思う。ユダヤ教はキリスト教の前身の旧約聖書から出ていて、キリストは旧約の律法の厳格性を否定して、愛情を根本にしたみずからの教えを広めた。現実の中に真理はないというカフカ文学は難解で引き込まれるけれども、救いがないんだね。

そう考えると愛情のあるキリスト教の方が認知されやすそうですね!

そうですね、ユダヤ教は今はイスラエルぐらいじゃないかな。キリストを十字架に掛けた裁判は、ピラトというローマ帝国の地方長官のもとで行われたけれど、そのローマ帝国が国教として取り入れたぐらいだから。

そうだったんですね!
だいぶ難しいですね

休みの日は、trにある図書館で読書してる、持ち込みで。好きなノンフィクション系の蔵書も多くて気に入ってます。区役所や、音楽ホールも同じ敷地内で、周りは公園とショッピングセンターで子供も多い。。

そうなんですね!
芸術もお好きなんですか?

カフカの短編に、まじめな北京市民と皇帝の話があってある時、野蛮な遊牧民が北京を襲うけれども、市民には戦う力もなく蹂躙されていく。皇帝は当然、市民が守ってくれるものと思っていたが、悲惨な光景を眺めることしかできない。北京はなすすべもなく破滅へと向かうという寓話。この意味は、自分の仕事の中に堕落することによって全体性への配慮を欠くために、真の敵対者を判別できなくなってしまうというのがあります。

カフカさんは中国の出身なんですか?

ユダヤ系のドイツ人です。僕は会社人間としては挫折しているけど、この寓話で助けられた気がする。更に目を広げれば、温暖化問題という真の敵に照準を合わせられない現代社会に、非常な危機を感じます。

現代の社会はたくさんの問題を抱えていますね…

 

 

 



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